
「思うように成果が出ない…」「やりたいことがあっても長続きしない…」って悩んでいませんか?
僕は長年、会社員として働きながら副業にも挑戦してきました。
でも、振り返ってみると基本的な「型」をしっかり守れていなかったんですよね。
仕事、副業ではいろんな人の情報を取り入れすぎて、結局誰の教えも中途半端にしか実践できていませんでした。
そんな時に出会ったのが、今回ご紹介する為末大さんの『熟達論』です。
この本を読んで、なぜ僕が思うように成果を出せなかったのか、その根本原因が見えてきました。
そして、AI時代の現代だからこそ必要な「人間らしい成長」の本質を学ぶことができたんです。



この記事では、『熟達論』の内容を基に、僕自身の失敗と反省を交えながら、その学びをどう活かしていくのかを考えていきます。


この記事を書いた人【まるちゃん】


- 30代会社員
- FP3級取得
- 副業は2年間継続中
- Kindle出版でベストセラーを獲得
- 平屋のマイホームを建築中
- 僕のプロフィールはこちら
熟達までの5つの段階


はじめに、為末さんが提唱する熟達には5つの段階があります。
熟達の段階 | 概念説明 |
---|---|
遊 (Play) | 楽しさや好奇心から自発的に試行錯誤する段階 |
型 (Form) | 基本的なルールや技術を習得し、師匠や模範を徹底的に模倣する段階 |
観 (Observation) | 物事のディテールを詳細に観察し、構造を客観的に理解する段階 |
心 (Mind) | 自分自身の「中心」となる本質的な理解を築き、自在に動けるようになる段階 |
空 (Void) | 自我から解放され、無心で最高のパフォーマンスを発揮できる究極の段階 |



今回は、この中でも特に「遊」と「型」に焦点を当て、僕自身の体験談を交えてお伝えしていきます。
書籍紹介
本書は、アスリートとしての実践経験と、将棋、囲碁、サッカー、iPS細胞研究など多様な分野の熟達者への探求を通じて得られた、普遍的な学習と成長の哲学を体系化したものです。
変化の激しい現代社会を乗りこなすための羅針盤になると感じました。
項目 | 内容 |
---|---|
書名 | 熟達論 |
著者 | 為末大 |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2023年7月13日 |
ページ数 | 224ページ |
為末大さんってどんな人?
為末大さんは、元オリンピック陸上選手として数々の世界大会で活躍された方です。
400mハードルの日本記録保持者で、世界陸上では銅メダルを2度獲得。
現在は指導者、実業家、作家として幅広く活動されています。
書籍を読んで感じたこと


この本を読んで、僕は過去の失敗が全て腑に落ちました。
その答えは、「守・破・離」の「守」ができていなかったことにあったんです。
僕は好奇心旺盛で、面白そうなことがあるとすぐに飛びつく性格。
これは為末さんの言う「遊」の部分は得意なんですよね。
でも、それを「型」にはめて反復練習することがどうしても苦手でした。
副業では、いろんな人の情報を取り入れて「いいとこ取り」をしようとしていました。



まずは一人に絞って、その人の型を徹底的に模倣することが重要だったんです。
多くの気づきを与えてくれた本書の特に印象に残ったのは、以下の3つ。
全ては「遊び」から始まる
僕が挑戦した8種類の副業(Kindle出版、ポイ活、FX、ブログなど)、全て「面白そう!」という直感で始めました。
理屈で考えたわけではなく、ただ「やってみたい!」というワクワクする気持ちが先にあったんです。
以前の僕は、この特性を「飽きっぽい」「集中力がない」という短所だと思っていました。
でも為末さんの理論で、これが成長の出発点である「遊び」の力だと気づけたんです。



AI時代だからこそ、この人間らしい好奇心こそが創造性の原点だと感じました。
土台となる「型」を身につける
僕が最も痛感したのは「型」の重要性。
過去1年半、僕はKindle、ポイ活、クライアントワークなど、あらゆる副業に手を出しました。
特にFXでは、会社員の年収分を失い、「自分は何もできない」と一度は諦めました。
これは、「型を身につける」という原則に反していたからです。
僕は複数の情報源から「いいとこ取り」をしようとしていました。
今は、情報を一人に絞り、その人の考え方や教材で「型」を徹底的に学んでいます。



まだ大きな成果は出ていませんが、以前よりも確実にブレが少なくなりました。
今を全力で楽しむ
僕が最も心に刺されたのは、プロセス自体を楽しむことの重要性でした。
過去の僕は、週5日のフルタイム勤務と週3日の大学院通学で、自分を極限まで追い込みました。
その結果、心身ともに疲弊させてしまったのです。
この経験から、「頑張る=疲弊する」という負のループを断ち切る必要性を痛感しました。
本書によれば、「熟達への道のりを経て、また遊びに戻っていく」とされています。
だからこそ、「これ、楽しそう!」と感じる気持ちを大切にしたい。



それが、燃え尽きずに持続可能な成長を続けるための、僕自身の秘訣だと確信しています。
こんな人におすすめ


「熟達論」は、これから紹介する悩みを抱えている人にこそ手に取ってほしい一冊です。
- 何をやっても中途半端な結果に終わってしまう
- 基本をおろそかにして応用ばかり求めてしまう
- 情報収集ばかりで実際の行動に移せない
- 自分の強みや得意なことがわからない
- キャリアの方向性に迷いがある
- AI時代に生き残るスキルを身につけたい
- 副業や新しい挑戦で成果を出したい



特に僕のように、好奇心はあるけれど継続や反復練習が苦手な人には、目から鱗の内容が詰まっています。


よくある質問と回答


ここでは「熟達論」でよくある質問と答えに関してお答えしていきます。
Q: 「型」を学ぶ師を見つけるにはどうすればいいですか?
僕の場合は、まず自分が目指したい結果を明確にして、その結果を実際に出している人を探しました。そして、その人の発信内容や教材を徹底的に勉強し、一つに絞って学ぶことから始めています。
好奇心が強すぎて一つのことに集中できません。どうすればいいでしょうか?
僕も同じ悩みを持っていました。為末さんの教えでは、まず「遊び心」は大切にしつつ、実際に学ぶ「型」は一つに絞ることが重要です。好奇心で得た情報は収集して、実践は一点集中する、というメリハリが大切だと思います。
自分の「得意なこと」がどうしても見つからない場合は?
為末さんが提案する「ダメなところをひっくり返す」方法を試してみてください。僕の場合、「飽きっぽい」という短所が「好奇心旺盛」という特性だと気づけました。また、「頑張っているつもりがないのに褒められること」を思い出してみることも効果的でしょう。
まとめ:「型を破り、価値を創造する」一歩を


『熟達論』は、漠然とした不安を抱える現代人にこそ必要な、最高の成長戦略だと感じています。
僕は1年半で8種類の副業に挑戦し、FXで大金を失い、心身を壊すまで自分を追い込んでしまいました。
しかし、この本を読んで、なぜ成果が出なかったのか、その根本的な原因が見えたのです。
「遊び」から始め、「型」を身につけ、自分らしい価値を創造する。



この記事を読んで「型を身につけて価値を創造したい」と感じたなら、ぜひ本書を手に取り、自分らしい成長の一歩を踏み出してみてください。





その道のりや失敗談は、こちらのプロフィール記事で詳しく語っているので、気になる方は読んでみてくださいね。