
SNSで見るような、おしゃれで丁寧な暮らしに憧れるけど、現実は仕事と家事に追われてヘトヘト…。
なんで僕はちゃんとできないんだろう?
実は僕も、完璧な暮らしを目指しては挫折を繰り返していました。
毎朝早く起きて、手の込んだご飯を作り、部屋や家電は常にピカピカに…。
でも、気づけば心はすり減るばかりでした。
でも、ある日の朝、僕なりのちょうどいい暮らしがあり、無理な理想よりもずっと心地いいと感覚になったことに気づきました。
この記事では、そんな僕がたどり着いた完璧じゃない「自分なりの心地よさを見つけるための5つの習慣」をご紹介します。



この記事を読めば、他人と比べることが減り、あなたの毎日が少しだけ軽やかになるはずです。
この記事を書いた人【まるちゃん】


- 30代会社員
- 副業ブロガー
- Kindle出版でベストセラーを獲得
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結論:心地よい暮らしは「足し算」ではなく「引き算」から始まる


すぐに完璧を目指すのは難しいですよね。
しかし、小さな習慣と考え方を変えると、誰でも自分らしい「心地よい暮らし」を手に入れることはできます。
この記事でご紹介するステップは、以下の5つです。



それでは、各ステップについて詳しく解説していきます。
【習慣1】「60点もハナマル」と褒める


インスタを見ると、すてきな写真がたくさん並んでいますよね。
「自分の生活は、こんなにきれいじゃないな…」とがっかり…。
僕たちは気づかないうちに、他の人の「一番いい部分」と、自分の「普段の生活」を見比べてしまうんです。
でも、SNSに載っている写真は、その人の生活の中で「一番きれいな瞬間」を写したもの。
写真には写っていない部分で、僕たちと同じように、毎日の家事や育児、仕事に追われているはずです。



だから、「完璧な生活」なんて、本当はどこにもないということを、忘れないでくださいね。
【習慣2】他人の目を気にしない勇気


「周りの人に良く思われたい」って気持ちが強すぎて、「自分って見栄っぱりだな…ダメな人間だ」って責めていませんか?
実は、その気持ちの中には、「もっといい自分になりたい」っていう素直な願いが隠れているんです。
見栄っぱりな気持ちは、自分をもっと良くしたいという思いの表れ。



まずは、その頑張っている自分を「よくやったね」「お疲れ様」と、心の中でぎゅっと抱きしめて褒めてあげましょう!
【習慣3】「やらなきゃいけない」を手放す技術


「今日の夕ご飯、何を作ろうかな…」。
この悩みが毎日やってくると、少しずつ心が疲れてきますよね。
でも、僕は「ホットクック」という電子調理鍋と、「ドラム式洗濯機」を使い始めてから、すごく楽になりました。
何より、「仕事おわりにご飯を作らなきゃ!」という気持ちから解放されたことが、一番うれしかったです。



時短家電は、ただの道具じゃなくて毎日の生活にゆとりを生み出してくれる、とても大切な味方!


【習慣4】じぶんの「ご機嫌」を最優先する


みんな頑張ってるのに、自分だけ休んじゃダメだよね…。
真面目な人ほど、そう思って無理をしてしまいます。
車はガソリンがなくなったら走れなくなるのと同じように、自分たちの心と体も休まないと元気に動けなくなってしまいます。
疲れたときに休むのは、サボりではなく、明日をもっと楽しく過ごすために必要な休憩時間。



だから、「今日は何もしないで休む」って決めて頑張って自炊をしないことも、大切だと考えています!


【習慣5】心が豊かになるモノ選び


物を買うとき、どうやって選んでいますか?
「安いから」とか「みんなが持ってるから」という理由で選ぶと、家の中にはモノがいっぱいになるのに、なんだか心がスッキリしない…ということがよくありました。
楽しい暮らしのために物を選ぶのは、とっても簡単。
「これを見たとき、自分の心がワクワクする?」というのを大切にしてみましょう。



お金の使い方に表れる「価値観」の正体を知れば、少しずつ自分らしい選択ができるようになります。


【体験談】完璧な家事を目指して自分を追い詰めていた


昔の僕は、休みのたびに部屋の隅々や家電までピカピカに磨き上げ、常に綺麗な空間を保つことが理想でした。
それが僕にとっての「丁寧な暮らし」だったのです。しかし、子どもが生まれ、生活は一変。
慣れない育児と家事に加え、副業のために毎朝5時に起きる生活では、以前のように家の綺麗さを保つことは到底できませんでした。
気づけば、理想とは程遠い散らかった部屋で「今日もできなかった…」と自分を責める毎日。
そんなある日、「完璧な暮らしを目指すことが、逆に自分を苦しめているんじゃないか」と。
それ以来、完璧を目指すことをやめて、掃除はロボット掃除機に任せ、疲れたら子どもと一緒に昼寝する。



そんな「ズボラ」とも言える暮らしですが、家族と笑い合う時間が増え、心は以前よりずっと豊かになりました。
よくある質問と答え


ここでは、「心地よい暮らしを始めたいけれど、なかなか一歩を踏み出せない…」と感じているあなたの、よくある質問に答えていきます。
家族の協力が得られない場合はどうすればいい?
まずは、あなたがご機嫌でいられる時間が増えるという家族にとってのメリットを伝えてみましょう。「週末に一緒に映画を観る時間を作れるよ」など、具体的な提案が効果的です。最初から完璧を求めず、「自分のことは自分でする」など小さなルールから始めるのも良いでしょう。
時短家電などを買うお金の余裕がありません…
無理に高価な家電を買う必要はありません。まずは「やめることリスト」作りから始めてみましょう。「毎日やっていた窓拭きを週一にする」など、お金をかけずにできることは沢山あります。大切なのは、工夫によって「やらなきゃ」という思い込みを手放すことです。
どうしても他人と比べてしまい、落ち込んでしまいます。
その気持ち、痛いほどよく分かります。比べる対象を「他人」ではなく「過去の自分」に変えてみましょう。「昨日より5分早く起きられた」など、どんなに小さなことでもOKです。自分の成長に目を向けることで、自己肯定感は少しずつ育っていきます。
ズボラすぎて、何から手をつけていいか分かりません。
大丈夫です、僕も正真正銘のズボラです!頑張ろうと思ってもすぐに飽きてしまうし、やめてしまう。そんなあなたにこそ試してほしいのが「5分だけ」作戦。「5分だけ机の上を片付ける」など、タイマーをセットして動いてみるのです。「これならできそう」と思えるくらい、ハードルを極限まで下げることが、最初の一歩を踏み出すコツです。
モノを減らしたいのに「もったいない」と思って捨てられません。
「もったいない」は素敵な心ですが、使われずに眠るモノは幸せでしょうか。そのモノを「捨てる」のではなく、「次に必要としている人に譲る」と考えてみては?フリマアプリで売る、友人に譲るなど方法は沢山あります。誰かに使ってもらうことで、モノは再び輝きを取り戻します。
まとめ:あなたの「心地よさ」を見つけて、今日から一歩を踏み出そう


この記事では、「心地よい暮らしをしたいけど、できない」と感じているあなたへ、僕の経験に基づいた5つの習慣をお届けしました。
大切なのは、誰かの真似をすることではありません。
「完璧な暮らし」という呪いを解き、あなた自身が「これでいいんだ」と思える心地よさの基準を見つけることです。
この記事で紹介した5つの習慣を、もう一度振り返ってみましょう。
無理に全部やろうとしなくて大丈夫。
今日の夜は、何もしないで好きなドラマを観る、いつもよりちょっと遅く起きてみる、ご飯を無理して作らない…。



それだけでも、立派な「心地よい暮らし」への第一歩!他の記事が気になる方はぜひ読んでみてくださいね。



